情報機械研究所

コンピューターの、スゴイところとオモシロイところ。

はじめまして

1975年生まれ。神奈川県相模原市在住。

小学生のころからプログラミングに親しむ。国立奈良工業高等専門学校情報工学科卒業後、21才で単身カナダに渡りコンピューターサイエンス(日本では計算機科学、情報科学などと呼ばれる)を学ぶ。

カナダでは、親の仕送りを受けながらひたすら勉強し数々の奨学金を受賞。さらに大学卒業時は、理科系の首席卒業者としてメダル受賞。コンピューター理論の美しさにはまり大学院進学を決意。コンピュータサイエンスの名門であるトロント大学(※1)大学院にて、チューリング賞(※2)受賞者のStephen A. Cook教授に師事。大学院では学費と生活費を賄えるだけの奨学金を貰い、貧乏ながらもプロ意識を持った研究者としてコンピューターの理論研究に精を出す。異例の短期間で博士号を取得し2004年末に帰国。

(※1)日本ではあまり知られていませんが、ちゃんとした大学ですよ!2016年Times Higher Education世界大学ランキングでは19位です。私が博士号を取得したコンピュータサイエンス学科のWebサイトはこちら

(※2)コンピュータ科学と情報技術分野のノーベル賞ともいわれる最高の賞。Cook教授は1982年の受賞者。なお、日本人はまだ誰も受賞していない。

社会におけるIT活用に携わるため、(株)日立製作所に入社。研究開発本部において、金融業界における大規模情報システムを含む企業情報システムのあり方・つくり方の研究開発に従事。中国・北京への単身赴任を経て、2014年(株)インフキュリオンに参画。金融・決済分野における事業戦略コンサルタントとして活躍。

2015年、コンピュータサイエンスという自らの原点に立ち戻るため、個人事業である「かながわグローバルIT研究所」を創業。インフキュリオンにおける金融・決済・フィンテックのリサーチ業務を継続しながら、プログラミングを含むコンピュータサイエンスの普及活動を行っている。

とにかく英語が好きで、十代のころは英会話学校などに通わず独力で英語を学び、カナダの大学にストレート入学。帰国後10年以上経ってもTOEIC990点(満点)。

(この記事はかながわグローバルIT研究所Webサイトからの転載です。)